アクアメイク 納入実績

平安時代から江戸時代、熊野三所権現の信仰の地として、“ 蟻の熊野詣”とたとえられた熊野古道。現在でも苔むした石畳や、生い茂る杉木立、せせらぎの音がかすかに響く山道に山岳信仰の霊場としての荘厳さがあふれています。その道中、熊野権現の御子神を祀ったのが、休憩所にもなった熊野九十九王子です。
このうち、発心門王子と伏拝王子の2 カ所にアクアメイクを備えた公衆トイレが設置されました。
放流しないアクアメイクは、自然と人間の営みにより形成された文化的景観を維持し、未来の世代に引き継ぐべきものを守ります。

国営木曽三川公園は、愛知県、岐阜県、三重県にまたがり、木曽川・長良川・揖斐川の三つの川を含んだ、日本一大きい公園です。公園内は、大きく、三派川地区（ 上流）、中央水郷地区（中流）、河口地区（下流）の3つの地区に分かれています。その
中の一つ、川の上流にあたる三派川地区では、四季折々の花が咲き誇り、多くの子どもたちが元気よく遊んでいます。
この地区に導入されたアクアメイクシステムは、豊かな河川環境を保全するだけでなく、子どもたちが安心して、安全に過ごせるような水洗トイレを提供しています。

その昔、平清盛が沈む夕日を金の扇で呼び戻し、一日で切り開いたという、瀬戸内海の交通の要所、音戸の瀬戸。音戸の瀬戸にかかる音戸大橋を渡って少し行った所に音戸町営墓園があります。
海も近く、周辺には生活環境保全林も整備され、瀬戸内海の自然に抱かれた安らぎの聖地です。
アクアメイクの採用により、いつ行ってもゆったりとした気分で気持ちよくお参りができる、付加価値の高い墓園がここにあります。

温井ダムは、太田川の支流である滝山川に建設された多目的ダムです。洪水調節・河川環境保全・水道用水供給を主目的として建設されました。
ダムに貯えている水を水道用水として利用するため、ダム湖の水質を悪化させることがなく、また周辺環境への影響もほとんどない装置として、排水再利用・循環式のアクアメイクシステムが採用されました。
現在、ダム周辺施設のうち５箇所でアクアメイクが活躍しています。

国営武蔵丘陵森林公園は、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる面積約304haの区域で、武蔵丘陵特有の緩やかな傾斜面が連なる公園です。武蔵野の面影を残す丘陵地帯に広がるこの公園には年間約100万人近くの人が訪れます。
この武蔵丘陵森林公園の南地区、サイクリングコース途中にある分山沼脇のトイレと、ちびっこたちに大人気の北地区のわんぱくとりで含め13ヶ所のトイレに、アクアメイクが採用されました。
アクアメイクは快適なトイレを提供するだけでなく、武蔵野の豊かな自然を守ることにも貢献しています。

沖縄本島東海岸、某半島の沖合いに浮かぶ島は、島全体が自衛隊の訓練施設となっている無人島です。島の周辺は沖縄本島では唯一さんご礁が残っており、人気のダイビングスポットにもなっています。この島では常時訓練が行われており、訓練で訪れる自衛隊員のために、水洗トイレが設置されました。水源も電源もなく、水洗トイレの設置は困難と考えられていましたが、アクアメイクの採用により、水洗トイレの設置が可能となりました。トイレの洗浄水はアクアメイクで高度処理して再利用することで、排水の放流も無く周辺環境への負荷を軽減しています。また、ソーラーパネルと発電機で必要な電気を供給、手洗水は雨水をろ過して利用しています。自然の力を最大限に活用し、周辺環境にもやさしい完全独立型の水洗トイレです。

神奈川県・横港から船で約10分、東京湾で唯一の自然島の猿島（横須賀須賀市）へ製品の導入を行いました。三崎港から台船を使用して島まで運搬を行い、海上からクレーンを利用して荷下ろしを行いました。
本島は手ぶらでビーチバーベキューや釣り、磯遊びなど、一日中楽しめます。「無人島」という環境の中、訪問者に快適な水洗トイレの利用が可能となり、また排水も外に出さないので、歴史遺産の保護・周辺環境も守ります。

本発電所は、日本で最大規模の石炭火力発電所の一つであります。
三隅発電所は美しい海と山に囲まれた島根県浜田市三隅町にあり、敷地面積は69平方万メートル、100万キロワットの発電出力となっています。
バイオマス燃料を使用する事によりCO₂の排出量を減少させる事、石炭を燃やした時に発生する硫黄酸化物なども90%除去するなど
環境問題にしっかりと取組まれている環境にやさしい発電所となっています。
公共下水道区域外となる本サイトでは、場内に設置されるトイレの排水処理は【アクアメイク】を採用する事により自立型トイレとして洗浄水を循環再利用しています。外部へ排水を放流する事なく地域環境保全を実現させます。
好きな場所へ水洗トイレが設置する事が出来たので、発電所で働く人が安全・安心にトイレの利用が出来ます。地域・環境との共生も考えサステナブルな価値創造へ貢献しています。